予選でQ3に進出できなかったハンガリーGPを8位で終え、ドライバーズチャンピオンシップ争いでも2位から4位に後退してしまったマクラーレンのジェンソン・バトン。
苦境に立たされた2009年のディフェンディングチャンピオンだが、打倒レッドブルに向けて冷静に戦いを見据えている。
「やるべきことはわかっている。昨年だってスパやモンツァ、その後のフライアウェイのレースで、もっとコンペティティブでもっとコンスタントに戦わなければならないことは経験からわかっているんだ」
「運がなくてもポイントを獲得するためには、一貫性を維持することがすごく重要だと考えている」とバトン。現在のチャンピオンシップリーダーであるマーク・ウェーバーとの差は、14ポイントとなっている。