三菱自動車は5日、さいたま市と連携し、「EV教室モデル事業」を開始すると発表した。
さいたま市は、「次世代自動車の導入と普及」を推進する「E-KIZUNAプロジェクト」を実施しており、同社は、その電気自動車(EV)の普及促進活動に協力することで合意している。
今回は、その一環として、次世代を担う小学生にEVに対する理解を深めてもらうことを目的にEV教室モデル事業を実施。2010年度の対象として、さいたま市内の小学校5校を訪問して体験型の授業をおこなう。
EV教室モデル事業では、性能や社会的意義についての理解を促すため、教材の提供や講師を派遣。同社のEV『i-MiEV』(アイ・ミーブ)の体験試乗を中心とした環境体験授業や、デザイナーやモデラーの指導によるデザイン体験授業を実施する。同社がEV教室を実施する。