母国レースを迎えたレッドブルのセバスチャン・ベッテル。ホームでのレースはいつも以上に力の入るものだが、余計なプレッシャーはないと本人は語っている。
「レースがホームグランプリだからといって、余計なプレッシャーは全くない。もしあるとすれば、さらにモチベーションが上がるだけさ。母国のファンからのサポートで、0.1~0.2秒は速くなりそうな気がするよ」
「マシンは力強いし、いいショーを見せられると思う。ホームグランプリで楽しみなことは、みんながサーキットに集い、楽しんだり、情熱的になっている姿を見られることなんだ」とベッテル。
さらにベッテルは「ホッケンハイムでは全てのドライバーが敬意を持って歓迎されることを願っている。僕自身、ライバルへの敬意を失ったことはない。僕らはスポーツマンなんだから、平等に扱われるべきだと思う」と対立が噂されるマーク・ウェバーへ配慮も見せていた。