【東京コンクール・デレガンス】クラシックカーの競演が開幕、7月25日まで屋外展示

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今年で3回目となる東京コンクール・デレガンスが7月22日、お台場の東京都立潮風公園(東京都品川区)で開幕した。ウォーターフロントにずらりと並ぶクラシックカーの数は47台。どれもが博物館級の貴重なモデルばかりだ。

出品されるクラシックカーは1910年から1975年までに作られたもので、時代ごとにAからDまでカテゴリー分けされ展示されている。

クラシックカー以外にも、“自動車の未来”を象徴する特別企画展では、話題のEV(電気自動車)であるテスラ『ロードスター』や三菱『i-MiEV』、そして燃料電池車のホンダ『FCXクラリティ』といった最先端のエコカーも登場した。

またコンクール・デレガンスのもう一つの華と言えるのが最新のコンセプトカーだ。日産からはスーパースポーツのコンセプトカー、インフィニティ『エッセンス』、ベントレーは昨年「ペブルビーチ」で発表した新型フラッグシップ『ミュルザンヌ』、そして『コンチネンタルGTC』の高性能バージョンである新型『コンチネンタル・スーパースポーツ・コンバーチブル』をお披露目する。またアルファロメオは、2011年に国内投入予定の新型『ジュリエッタ』を日本で初公開する。

メルセデスベンツは1950年代の名車『300SLガルウィング』と共に、その300SLへのオマージュとも言える最新モデル『メルセデスベンツSLS AMG』を披露。ポルシェは新型『911ターボS』、『カイエン・ターボ』、『パナメーラ』を、ジャガーは新型『XJ』を会場に持ち込む。

エンターテイメント性あふれるモデルとしては、映画「バットマン」シリーズの2作目『バットマン・リターンズ』(1992年)に登場したバットマンの愛車『バットモービル』も登場。故マイケル・ジャクソンも同型車を一時所有したと言われるモデルで、数あるバットモービルの中でも人気のある一台だ。

●会期:2010年7月22日(木)〜25日(日)
一般公開は23日(金)〜
●会場:東京都立潮風公園(品川区東八潮)
●入場料:無料

《北島友和》

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