GMは9日、シボレー『コルベット』用のV8エンジンを、同社の熟練スタッフがハンドメイドで組み立てる映像を、動画共有サイトで公開した。これは、GMがコルベットを注文した顧客向けに開始する特別プログラム、「シボレー・ニューコルベット・エンジンビルド・エクスペリエンス」をPRするのが狙い。このプログラムは熱狂的なコルベットファンに向けて、自分自身でコルベットのエンジンを組み上げるという内容だ。GMが公開したPR映像には、GMのミシガン州パフォーマンスビルドセンターの熟練スタッフが登場。コルベットの最強グレード、「ZR1」用のLS9型6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャー(638ps)を、手慣れた様子で組み立てていく。ちなみに、コルベットZR1は2008年6月、ドイツ・ニュルブルクリンクでのタイムアタックにおいて、7分26秒4を記録。日産『GT-R』が2009年4月にマークした7分26秒70よりも速いのだ。モノ作りの原点を見るかのような、素晴らしい職人芸は、動画共有サイトでチェックできる。
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