ルノーは28日、7月からの欧州での新型車『ウインド』発売を前に、新しいオフィシャル写真とPRビデオを公表した。
ウインドは、今年3月のジュネーブモーターショーで発表。『トゥインゴ』をベースに開発されたコンパクトな2シーターオープンだ。ボディサイズは全長3830mmで、トゥインゴよりも230mm大きい。
新型車のハイライトが、スイッチ操作でオープンカーとクーペが簡単に切り替えられる電動ルーフ。運転席のスイッチを操作すると、トランクのカバーが開き、ルーフは180度反転し、スマートに収納される。開閉に要する時間は、約20秒だ。
ウインドは、欧州では7月に販売が開始され、フランス本国価格は1万7500ユーロ(約190万円)から。2011年モデルが登場した『MINIコンバーチブル』や、プジョー『207CC』などがライバルとなりそうだ。
日本導入を望むファンも少なくないと予想されるウインドのPR映像は、動画共有サイトで見ることができる。