日本自動車工業会が発表した5月自動車生産実績によると四輪車の生産台数は前年同月比30.6%増の70万8453台となり、7か月連続でプラスとなった。
国内販売は、大幅マイナスとなった前年の反動やエコカー補助金の影響で好調だったほか、輸出も伸びた。
車種別では乗用車は同29.4%増の60万8132台と7か月連続で前年を上回った。このうち、普通乗用車は同49.0%増の35万9834台、小型乗用車が同8.7%増の15万3110台、軽乗用車が同8.6%増の9万5188台だった。
トラックは同37.0%増の9万2040台と6か月連続プラス。内訳は普通トラックが同79.9%増の4万559台、小型トラックが同4.5%減の1万6496台、軽商用車が同27.9%増の3万4985台だった。
バスは同63.5%増の8281台だった。
国内需要は同22.0%増の35万6148台で、輸出は同47.1%増だった。