トヨタ組織改正、レクサスの中長期計画を融合

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今年度内に販売予定のレクサス初のハコンパクトハイブリッド、CT200h
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トヨタ自動車は24日、組織改正を実施すると発表した。今回の組織改正では、トヨタブランドとレクサスブランドの中長期計画を同じ本部内で完結させることで意思決定を迅速化するため、営業企画本部・国内外営業分野直轄のレクサス営業企画部を「営業企画本部」に移管する。

また、モータースポーツ推進室が担当する「見るモータースポーツ」と、スポーツ車両統括部が担当する「参加するモータースポーツ」を統合するため、モータースポーツ推進室をスポーツ車両統括部に統合する。

さらに、試作部を第1技術開発本部から技術管理本部に移管する。技術分野内の各本部・領域と常時連携しながら車両を試作する試作部を移管することで、技術開発を横断的に支援する技術管理本部の機能を高める。

このほか、商品開発本部を再編、商品の基盤となるプラットフォームの企画・開発を一本化するとともに、商品の企画・開発を担当する各センターと同一の商品開発本部内に集約し、技術面での整合を迅速に図り、企画の充実を目指す。

《レスポンス編集部》

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