三菱商事、チリの銅鉱山開発プロジェクトの権益を追加取得

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三菱商事は、日鉱金属、三菱マテリアルの合弁会社(三菱商事50%、日鉱金属40%、三菱マテリアル10%の比率で出資)を通じて、米国インターナショナル・ファイナンス・コーポレーションが保有するチリのエスコンディダ銅鉱山プロジェクトの2.5%の権益を取得した。

三菱商事は1988年より、同3社にて運営し、三菱商事が70%の出資をおこなっているジェコを通じて、間接的に同プロジェクトの7%の権益を保有している。今回の追加取得で三菱商事が保有する間接持分権益は8.25%となる。

同プロジェクトは1990年に操業を開始しており、現在、世界最大の銅を生産している。2009年の銅分生産量は107万8000トンだった。

三菱商事は、新興市場の経済発展などから将来的に再び資源高になることを予測、優良銅資源事業投資を拡充する方針だ。

《レスポンス編集部》

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