昭文社は11日、スマートフォンからメール送信することで、外出先の現在位置を確認できる電子地図ソフト『スーパーマップル・デジタル11』のダウンロード版の販売を開始した。
デジタル11では、地図の描画スピードを向上して操作性の向上を図ったほか、GPSを活用した移動体管理機能を強化した。
今回発売するのはパソコン用ダウンロード版「スーパーマップル・デジタル11 DL」、スマートフォンのみで利用できるスマートフォン(WindowsMobile)用ダウンロード版「ポケットマップルデジタル11 DL」の2種類。
パソコン用ダウンロード版は、地図データがエリア別になっており、必要なエリアを選択できる。製品は「広域日本システム版」(アプリケーション+全域図の地図データ)と「地図データ版」(エリアごとの詳細~広域地図データ+住所検索データ)に分かれ、地図データ版は各エリアの詳細図を含めた4段階の地図と住所検索が可能。広域日本システム版にはスマートフォン用のポケットマップルデジタル11 DLを同梱する。
スマートフォン用ダウンロード版は「基本システム」(アプリケーション+全域図の地図データ)版と「地図データ」版(エリアごとの詳細~広域地図データ)。地図データ版は各エリアの詳細図を含めた4段階の地図と住所検索データを収録している。
製品には機能限定版の「スーパーマップル・デジタル11 for PMD」を同梱しており、スマートフォンのGPSデータをパソコンで参照できる。
スーパーマップル・デジタル11 DL広域日本システム版が2100円。