日本ミシュランタイヤは12日より、低燃費タイヤ『Primacy LC』と『ENERGY SAVER』を装着したルノー『カングー』と『カングービーボップ』の2台で、「日本一周チャレンジラン」に出発すると発表した。
チャレンジランは、ミシュランとルノー・ジャポン、自動車雑誌「Tipo」とのコラボレーションで実施する。
チャレンジランに出場するカングーは、ミシュランの環境問題への取り組みをアピールするグローバル広告キャンペーン「THE RIGHT TIRE CHANGES EVERYTHING(正しいタイヤは、すべてを変えていく)」のカラーリングを施した。このグローバル・キャンペーンは北米で2009年10月から先行してスタート、2010年から世界各地で展開している。
2台のボディ前後には“The right tire changes everything”のビジュアルを、左右には物語仕立てでグローバルキャンペーンのコンセプトが描かれる。タイトルは「ミシュランマン・ビギンズ Fuel Saving〜ガソリンの猛威〜」、「ミシュランマン・リターンズ Safety〜安全の行方〜」だ。同社は、この2台のカングーを通してタイヤの果たす役割や大切さ、ミシュランブランドへの関心を促すのがねらい。
2台は6月12日に東京を出発し、7月18日に岡山国際サーキットに到着。その後は九州を経て関東から北海道を走破、10月24日に富士スピードウェイサーキットに到着する予定。6月12日には、スタート地点であるルノー世田谷にミシュランマンが登場、トークショーやジャンケン大会などのイベントを開催する。走行中も全国各地のミシュランタイヤ販売店やルノーのショールームでイベントを実施する。
また、チャレンジランのスタートにあわせ、日本ミシュランタイヤのウェブサイト上でもグローバル・キャンペーンを紹介するページを7月に開設する予定で、今回のグローバル・キャンペーンの動画も配信する。