スズキは、フォルクスワーゲンAGとの資本提携することで合意したのに基づいて、第三者割当で新株式を発行する。
発行する新株式は366万株で、全てフォルクスワーゲンが引き受ける。発行価格は1株当たり1755円で、新株式発行でスズキは総額64億2330万円を調達する。フォルクスワーゲンはスズキに19.89%出資することで合意したが、スズキの第3回無担保転換社債の償還日到来による転換の結果、出資比率が19.37%となったため、契約に基づいてスズキは新株式を発行して、フォルクスワーゲンの出資比率を引き上げる。
スズキは調達した資金は主に四輪車事業の研究開発のための設備投資に充当する。