【シトロエン C3 日本発表】ビジオドライブ

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2代目となった新型シトロエン『C3』の製品コンセプトは“VISIODRIVE”。“VISION”と“DRIVE”を掛け合わせた造語で、いままでに類を見ない広い視界と高度な快適性を融合させることで全く新しいドライビングプレジャーを提案するものだという。

新型C3についてプジョー・シトロエン・ジャポン、マーケティング部商品企画、関博幸さんは3つのキーポイントがあるという。まず「新生シトロエンにふさわしいデザインとキーワードを持っていること」。2つめは「コンパクトボディに広い室内スペースと5ドアの機能性」。最後に「しなやかな乗り心地と高い安全性」。

デザインは「先代のラウンドシェイプフォルムのモチーフを引き継ぎながらもよりダイナミックなデザインに変貌を遂げています」という。

また、新しいブランドロゴの採用もトピックで、「シトロエン・ブランドは昨年90周年を迎えました。その際にCIを全て一新し、その最初のクルマなのです」と話す。

また、表面には様々なところにクロームのデコレーションが採用されており、関さんは「まさに宝石のように仕立てています。コンパクトカークラスでこれだけのクロームデコレーションを使っているのはこのクルマが初めてかもしれません」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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