いすゞ ギガ、アイドルプーリとブラケットが脱落

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いすゞ自動車は25日、大型トラック『ギガ』のアイドルプーリに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2005年8月25日から2010年1月12日に製作された971台。

冷凍車架装を行う車両の原動機で、冷凍機コンプレッサ駆動ベルト用のアイドルプーリ取付ブラケットの取付強度が不十分なため、ブラケットと冷凍機コンプレッサブラケットの合わせ面が摩耗するものがあり、ブラケット取付ボルトが折損し、プーリとブラケットが脱落して他の交通の妨げとなるおそれがある。

全車両、アイドルプーリ取付ブラケットおよび冷凍機コンプレッサブラケットを対策品と交換する。

不具合発生件数は26件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

さらに、いすゞは同日、「ギガ発電機増設車両」のアイドルプーリにも不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2006年4月14日 - 10年1月6日に製作された19台。

発電機を増設した車両の原動機で、発電機駆動ベルト用のアイドルプーリ取付ブラケットの取付強度が不十分なため、ブラケットと発電機ブラケットの合わせ面が摩耗し、ブラケット取付ボルトが折損し、プーリ研ぐラケットが脱落して他の交通の妨げとなるおそれがある。

不具合発生はなく、他社からの情報でわかった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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