フィアット 500、エンブレムデザインを人気投票で決定

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公募中の500のエンブレム
  • 公募中の500のエンブレム
  • 500(写真は欧州仕様)
  • 500(写真は欧州仕様)

フィアットとクライスラーの提携の効果として、年内の米国発売が決まっているフィアット『500』。そのエンブレムが公募されることとなり、話題を呼んでいる。

これはフィアットの米国現地法人、フィアットUSAが公式Twitterページで実施しているもの。Twitterには、1957 - 1977年まで生産された2代目500のイタリアでのネーミング、『チンクエチェント』の文字をアレンジした5種類のエンブレムが掲載されている。

フィアットUSAは、5種類のエンブレムの人気投票を実施。人気の高いデザインをフィアット500の年内発売時に、純正エンブレムとして用意しようという企画である。

この背景には、フィアット500のライバル、MINIやスマート『フォーツー』の米販売が、失速していることが挙げられる。フィアット500のユーザーは若い世代が中心と予測されるが、フィアットはその若いユーザーを取り込むために、個性的な純正オプションを設定しようというのだ。

フィアットUSAのこの試み、成功するだろうか。オリジナルの500のエンブレムが、一番似合う気もするのだが…。

《森脇稔》

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