【BMW 5シリーズ 発表】スポーティネスとエレガンスの両方を求めたデザイン

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BMWジャパンは4月下旬より新型『5シリーズ』のデリバリーを開始する。新型5シリーズのサイドデザインは、非常にBMWらしいプロポーションだ、とBMWデザイン部エクステリアデザイナーのヤツェク・フレーリッヒ氏はいう。

「例えば、長いボンネットの先端から、ショートオーバーハング、長いホイールベースへと造形の流れが続いています。そしてリアはロングオーバーハングとなっているのです」。

そして新型5シリーズはキャビンの位置を従来比で少し後ろに下げたという。「スポーティさを出すためにキャビンの位置を下げるのは効果的です。モデルチェンジのたびに徐々に下がって来ていると思います」。

スポーティさを持たせるための工夫はそれだけではない。「クーペのようなルーフラインを持たせたことにより、スポーティかつエレガントな印象を醸し出しています。旧型よりホイールベースがおよそ8cm長くなっていることも影響しているでしょう」という。

いっぽうエレガンスを最大限に生かすためにキャビンをストレッチしたという。「長く伸ばした部分に、BMWに典型的なホフマイスターキンク(Cピラーの屈曲)を与えることで、エレガントな雰囲気を醸し出しています。長く伸びやかなキャビンとアクセントが相まって、よりエレガントになったと思います」。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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