エヴァンゲリオンRT初号機、富士でSUPER GTにデビューへ

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エヴァンゲリオンレーシング
  • エヴァンゲリオンレーシング
  • 2006年にはトイ・ストーリーレーシングが鈴鹿8耐で2位
  • 2007年はSUPER GT、GT300クラスでシリーズチャンピオン
  • 2008年には、映画『カーズ』を採用しカーズレーシングとして参戦

「エヴァンゲリオンRT初号機 apr カローラ」がSUPER GT(スーパーGT)のGT300クラスに参戦する。カーナンバーは31、搭乗するのは嵯峨宏紀と松浦孝亮の2人だ。

ラナエンタテインメントは15日、庵野秀明のアニメーション作品『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とプロモーションタイアップを実現、「エヴァンゲリオンレーシング」を結成したと発表した。コンストラクターのaprと組み、SUPER GTに第3戦富士スピードウェイ(5月2日決勝)から参戦する。車両はトヨタ『カローラアクシオ』。

多難の時代を迎えている自動車業界、日本が誇るべきアニメ文化の代表的作品『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』と、日本が誇るべき産業である「自動車業界」をシンクロさせて、自動車業界の発展、またアニメ業界の開拓に少しでも貢献したい、とは関係者の弁だ。

ラナがaprと組むのは2006、07年のトイ・ストーリーレーシング、08年のカーズレーシング、そして今回と、4シーズン目になる。10年シーズン、apr 31号車は2戦を終えて獲得9ポイント、ランキング10位。

現在SUPER GTでは、エヴァンゲリオンレーシングと同じGT300クラスで「初音ミク × GSRポルシェ」(GOODSMILERACING with COX)が人気で、エヴァンゲリオンレーシングが参戦すると、人気の面で強力なライバルになると思われる。

《高木啓》

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