【ホンダ CR-Z 発表】サッシュレスドアは重い

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  • 本田技術研究所四輪R&Dセンター・小野寺和夫氏

ホンダが2月25日に発表した『CR-Z』は、黒系のカラーリングが施された窓枠が付く“フルドア”となっている。

「スポーティなイメージを演出するために、サッシュレスにしようじゃないかという議論もあった」と本田技術研究所四輪R&Dセンターの小野寺和夫氏。

新型ハイブリッドスポーツは、『インテグラ』などに見られる窓枠なしのサッシュレスドアを採用せず、現行の4ドア版『シビックタイプR』などと同じく、黒い窓枠が付くフルドア。小野寺氏は軽さという優先順位を強調した。

「サッシュレスにすると、ガラスの厚さを通常の3.5mmから5mmにしなければならないし、ガラスを昇降させる構造がさらに頑丈なものを必要とする。窓枠付きのドアにすることで、低コスト化と機構のシンプル化にも貢献するが、やはり重要なのは軽さだ」

別の開発者も「パッと見、窓枠付きドアのほうが重く見えるかもしれないが、実はサッシュレスドアのほうが重い」と話していた。

《レスポンス編集部》

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