ルノーが2008年3月のジュネーブモーターショーで披露した『メガーヌクーペコンセプト』。英国の人気ヒップホップグループ、N-Dubzが同車をプロモーションビデオに起用し、話題となっている。
N-Dubzは英国ロンドンで結成されたヒップホップグループ。2008年11月にリリースされたファーストアルバム『アンクルB』は、UKアルバムチャートで11週連続1位を記録。約60万枚を売り上げるヒットとなった。
彼らのセカンドアルバムが、2009年11月に発売された『アゲインスト・オール・オッズ』。その最新シングル、『Say It's Over』のプロモーションビデオに、2008年3月のジュネーブモーターショーで注目を集めたメガーヌクーペコンセプトが登場する。
メガーヌクーペコンセプトは、未来のメガーヌの姿を提案したモデル。斬新なガルウイングドアに刺激的な赤内装を採用し、エンジンは2.0リットル直列4気筒ターボ(200ps、28.6kgm)を搭載していた。
アップテンポなN-Dubzの新曲にマッチするメガーヌクーペコンセプト。11日の『Say It's Over』のプロモーションビデオ公開以来、YouTubeの閲覧者数は、27万ビューに迫る勢いだ。実車公開から2年を経た現在でも新鮮に映るそのフォルムは、動画共有サイトで見ることができる。