ドイツのアルテガ社が2009年に発表したミッドシップ2シータースポーツが『アルテガ GT』。0-100km/h加速4.8秒、最高速270km/hを実現しながら、燃費や排出ガス性能も高い。
昨年のジュネーブショーでも発表されたプリプロダクションモデルとは一部変更がなされており、サイズは全長4015×全幅1882×全高1180mmで全長が65mmほど延長されているほか、重量は1285kgとなっている。ミッドに収まるエンジンはフォルクスワーゲン『パサートR36』用の3.6リットルV6「FSI」(300ps)で、0-100km/h加速は4.8秒と発表されている。
環境性能は、CO2排出量が220g/km、欧州複合モード燃費で8.9リット/100km(11.24km/リットル)となっており、ミッドシップの2シーターながら300リットルのラゲッジスペースを確保するなど、現代のスポーツカーらしい実用性能・環境性能を備えている。