西武池袋本店では5日、5階紳士服フロアがリニューアルオープン。中央ゾーンには、クルマ・工房・職人がキーワードの「おとなのガレージ雑貨」エリアが出現した。
「楽しいオトナの遊び場的要素を洋品雑貨売場に導入した」(同社)という同エリアの中央には、旧車のレストアなどで知られる“職人集団”スタジオ・プロペラのバッグやファイルケース、カードケースなど、TBシリーズが勢ぞろい。
また、京商、タミヤ、MRモデル、イクソ、マテルなどのミニカーをはじめ、ドライビングスーツやグローブなど、なかなか店頭などに並ばないアイテムも集められている。
そごう・西武 統括バイヤーの千野史晴氏は、「ターゲットは40・50代。4000円から数十万円のモノまで、こだわりの品を集めた。紳士服フロアだが、ギフトとして購入していく女性も意外と多い。また、このエリアは熟年カップルなどにも注目されるだろう」と話す。
「特にスタジオ・プロペラのアイテムは、百貨店に並ぶのは初めて。受注生産モノは1カ月以上待つ場合もあり、そうした品が20 - 30点も一斉に並んでいる。そんなお店はどこを探してもない」(千野氏)
6・7日は、イラストレーターきもだこよし氏が、来場者の愛車の写真をもとに、暖かみのあるイラストに仕上げてくれる「クルマの似顔絵会」も開催される。開催時間は11 - 18時、参加費7875円。各日先着3人限定。
西武池袋本店の営業時間は10 - 21時、日曜・祝休日は20時まで。