マセラティが2009年9月のフランクフルトモーターショーで公開した『グランカブリオ』。マセラティはその販売開始に合わせて、最新PR映像を動画共有サイトで公開した。
グランカブリオは、2ドアクーペの『グラントゥーリズモ』をベースに開発。このグラントゥーリズモをベースに、ピニンファリーナが設計したソフトトップを装備したのが、グランカブリオだ。トップの開閉は全自動で、スマートに格納される。
グランカブリオは、マセラティとしては初の4シーターオープン。ボディサイズは全長4881×全幅1915×全高1353mm、ホイールベース2942mm。スーパーカークラス最大級の2942mmのロングホイールベースが、大人4名がくつろげる快適な室内空間をもたらしている。
エンジンは、『グラントゥーリズモS』と共通の4.7リットルV8(440ps/7000rpm、50kgm/4750rpm)。ZF製の6速ATと組み合わせられ、0-100km/h加速5.4秒、最高速283km/hという優れた動力性能を実現する。前後重量配分は、49対51と理想的なバランスを追求した。
新型グランカブリオは、2010年春から納車がスタート。その刺激的なV8サウンドを紹介した映像は、動画共有サイトで見ることができる。