ブリヂストンは、3月2 - 14日に、スイスのジュネーブで開催されるジュネーブモーターショーに出展する。
今回、環境に関する取り組みを中心に紹介する。具体的には転がり抵抗の低減とウェット性能の両立を図った「ECOPIA」ブランドのタイヤを展示するとともにECOPIAブランドの開発の歴史、現在の新車装着状況などを紹介する。
また、 第3世代ランフラットタイヤも出展する。空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離走行できるランフラットタイヤはスペアタイヤを無くすことが可能で、一般的に車両の軽量化、燃費の向上、省資源化、車両のデザイン自由度向上などのメリットがある。第3世代ランフラットタイヤは、新技術により乗り心地を向上した。
さらにFIA(国際自動車連盟)と共同で全世界を対象に展開している環境啓発活動「MAKE CARS GREEN」キャンペーンも会場で紹介する。
ブースで使用するパネル類や床材は、一度限りで廃棄されることなく、他のモーターショーでも再使用できるように、環境に配慮して設計されている。