ホンダは22日、2011年度の採用計画で、2010年4月入社予定よりも33%減となる590人に絞り込むと発表した。
ホンダの業績は順調に回復しているものの、生産を含めて国内事業は今後、厳しい状況が続くと判断、国内の採用を大幅に絞り込む模様だ。
2011年度は大卒技術系を今春採用予定よりも190人少ない350人、大卒事務系は25人少ない45人の採用にとどめる。大卒合計は2010年入社と比べて約35%減の395人となる。
高卒についても国内生産の成長が期待できないことから今春よりも75人少ない195人の採用にとどめる方針だ。