新日本石油は、2009年3月に閉鎖した「Dr.Drive岡山西店」跡地の土壌・地下水の汚染状況を自主調査したところ、土壌、地下水から岡山県条例が定める基準値を上回るベンゼンが検出されたと発表した。
土壌は66か所調査したうち、6か所で最大で基準値の28倍のベンゼンが検出された。地下水は56か所調査したうち、11か所で最大で基準値の650倍のベンゼンが検出された。
同社は2月17日に「岡山県環境への負荷の低減に関する条例」第65条第1項に基づき「土壌又は地下水の汚染に係る届出書」を岡山市に提出した。
今後、行政の指導を受けながら確実に浄化作業を実施するとしている。