日産 GT-R vs サイオン tC…ドリフト対決!

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日産GT-R vs サイオンtC
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米国の自動車メディア『モータートレンド』は、日産『GT-R』とサイオン『tC』のドリフト対決を実施。その様子を動画共有サイトで公開した。

日産GT-Rは、日本が誇るスーパースポーツ。3.8リットルV6ツインターボ(485ps/6400rpm、60kgm/3200 - 5200rpm)に、独立型トランスアクスル4WDと6速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせ、0-100km/h加速3.5秒、最高速310km/h(リミッター解除時)という驚異的な性能をマークする。

GT-Rは昨年4月、ドイツ・ニュルブルクリンクでタイムアタックを行い、7分26秒70という自己ベストタイムを更新。日本での価格は861万円からで、すでに欧米を中心に輸出も行われている。

一方サイオンtCは、北米におけるトヨタの若者向けブランド、サイオンの入門クーペ。サイオンは『xB』(日本名:トヨタ『カローラルミオン』)、『xD』(日本名:トヨタ『イスト』)が主力車種だが、生産を終了した『セリカ』の顧客の受け皿となる北米専用クーペとして、tCもラインナップ。2.4リットル直4エンジン(161ps)を搭載する。

しかし、ノーマルのサイオンtCではGT-Rに太刀打ちできないのは明白。そこで、2008年4月から米国のドリフト選手権、「フォーミュラD」に参戦中のドリフトマシンが用意された。エンジンはトヨタの名機「3S-GE」型2.0リットル直4に換装され、HKS製ターボを装着。最大出力は450 - 650psを絞り出す。駆動方式は、FFからFRに変更されている。

GT-Rを凌駕するモンスターに変身したサイオンtC。フォーミュラDドライバーの華麗なドリフトテクニック満載の対決映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

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