富士通テン、次世代音響空間コントロールシステムが中国向けクラウンに採用

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富士通テンは9日、スピーカとアンプで構成する「次世代音響空間コントロールシステム」が、12月に中国の一汽トヨタ自動車販売が発売した高級乗用車『皇冠(ファンクァン)』(日本名=クラウン)の「高級音響システム」として採用されたと発表した。次世代音響空間コントロールシステムが海外向け車両に採用されたのは初めて。

次世代音響空間コントロールシステムは、車のシートや天井などに設置したスピーカとデジタル信号処理技術により、窓ガラスからの反射音など不要な音を抑制し、シートや天井に吸収されてしまう広い空間の音の響きを再生することで、車室内に広がりのある音響空間を実現する同社独自のシステム。

日本市場向けの『クラウン』、『クラウンマジェスタ』にはすでに採用されている。

《レスポンス編集部》

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