三菱自動車は8日、電気自動車『i-MiEV』が、フランス・パリ市で開催されている第25回国際自動車フェスティバルで「環境技術賞」を受賞したと発表した。
環境技術大賞は、自動車関係者などフランスの著名人18人が選考する。環境保全を実現する「サステイナブルモビリティ」に関するプロジェクトに対し授与される。授賞式は、2月4日にフランスにて行われた。
授賞式に出席した三菱自動車のフランス販売会社ミツビシ・モーター・フランスの手島清志社長は「受賞により我々は、より一層自信を持って、電気自動車のリーディングカンパニーとして、三菱自動車の環境技術の頂点である電気自動車普及促進に取り組む」と語った。
電気自動車i-MiEVは、2009年7月から日本で法人を中心に販売を開始、2010年度からは個人向けの本格販売を始める予定。さらに日本市場に続き、欧州市場では2010年末からの販売を計画している。