日野、ひのこんぱすにデジタルタコグラフを追加装着

自動車 テクノロジー ITS

日野自動車は、車両と運行管理者とのリアルタイム双方向通信・高度運行サポートを行うテレマティクス商品「ひのこんぱす」に専用のデジタルタコグラフを設定し、1月29日から販売を開始した。

ひのこんぱすは、運行管理、省燃費運転支援、安全運転支援など多様な機能を持つシステムで2008年8月に発売。今回は、ひのこんぱす専用のデジタルタコグラフを追加装着することで、国土交通省認定の速度、距離、時刻の3つのデータを、ひのこんぱすの運行管理データと連携して管理することができる。システムは矢崎総業、システックと共同開発した。

具体的には、管理用パソコンの同一画面上でこれらデータの同時管理ができるため管理操作の簡略化、ドライバーや運行管理者の負担軽減や作業効率向上が図れる。

参考価格は、専用デジタルタコグラフ車載機が5万2500円で、他にメモリカードとメモリーカードリーダー、解析ソフトが必要。年間800台の販売を目指すとしている。

《レスポンス編集部》

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