毎年恒例となった感のある、東京オートサロンでのD1グランプリの「KICK OFF DEMO RUN」。今年も3日間に渡り、トップドリフター8名によるトーナメントが行われた。
そのほか、グッドイヤー、トーヨー、ヨコハマのタイヤメーカー別によるデモランや、チームオレンジによるドリフトパフォーマンスなども実施。西駐車場を利用したD1スクウェアはイベント毎に人垣が何重にもでき、盛況となっていた。
KICK OFF DEMO RUNの参加選手はリザーバーも含めて、今村陽一(02・09王者)、手塚強(09年2位)、野村謙(09年3位)、末長正雄(09年4位)、川畑真人(07王者・09年6位)、熊久保信重(06王者・09年7位)、斉藤太吾(08王者・09年8位)、時田雅義(09年10位)、黒井敦史(09年9位)、古口美範(09年14位)。
タイヤメーカー別では、チーム・グッドイヤー・レーシングが、手塚、時田に加え、高橋邦明(09年12位)と春山隆の4名。チーム・トーヨータイヤは、末長正雄、川畑、黒井に加え、佐久間達也(09年11位)、今村隆弘(09年20位)の5名。ヨコハマタイヤは、熊久保、斉藤に加え、田中一弘(09年同点18位)、末長直登(09年28位)、上野高広、岡村和義(09年同点18位)の6名。今年はブリジストンが撤退したので、デモランは行わなかったが、このほかダンロップがある。チームオレンジは、熊久保をリーダーとする、田中一弘、末長直登の3名。
D1グランプリの第1戦は、お台場特設コースで、3月27日(土)に開催。翌日も同コースで、エキジビションマッチが行なわれるスケジュールだ。