コスモ石油は25日、サービスステーション(SS)間の競争が激化する市場環境下、勝ち残るSSネットワークを構築するためとして、販売促進プログラム「ココロも満タンに宣言2010」を策定したと発表した。
同社は昨年度、販売促進プログラム「ココロも満タンに宣言」の実行度をあげることに注力してきたが、SSを取り巻く環境は依然厳しく、これまで以上に機能を発揮し、市場価値を上げる必要があると判断した。
このため、今年度は「ココロも満タンに宣言」に引き続き取り組み、CSRの徹底、「ココロも満タンに宣言3つの約束」の継続とともに、顧客のカーライフのSS機能を強化する。SS機能を強化するため「ブランドサポート宣言」を掲げ、コスモ石油グループとしてのリテールサポート機能を発揮する。
また、実行度をこれまで以上に高めていくため、2010年度のグループ全体での必達目標を設定し、この達成に向けて全社をあげて取り組んでいく。具体的には、CSR診断平均95ポイント以上獲得、ココロも満タンに宣言3つの約束診断平均90ポイント以上獲得、SSNV指数平均1ポイント以上改善を必達目標とする。