アウディ『A5スポーツバック』が13日、日本でも発売された。「A5クーペ」に対し60mmホイールベースを伸ばすことで後席の空間を向上させ、また、全高を15mm高くすることで室内空間全体を拡大している。
アウディジャパン商品企画部長野田一夫さんは「ターゲット像を考えるとヤングカップルが2家族、荷物を満載して小旅行に出かけるというシーンが考えられます。男性がフロントで交替で運転、女性は後席でくつろぐようになると思いますが、そういった場合でも足元、ヘッドクリアランスとも十分な空間を確保できています」という。
また、ラゲッジスペースも広いスペースを確保している。「480リットル(リアシートを倒すと980リットル)の積載量を誇り、これは競合のワゴンボディと比較しても十分なスペースを確保しています。また、リアに大きなハッチゲートを採用することで、大きな荷物の出し入れも非常に楽にできる仕組みとなっているのです」と話す。