ルノーは14日、欧州向け『クリオ』(日本名:『ルーテシア』)に「クリオS」を設定した。クリオSは、エンジンにまで手を入れた「ルノースポール」とは異なり、内外装だけにスポーティなテイストを付加したモデル。1990年代初頭に成功を収めたグレードを復活させた。外観は、バンパーインサートとリアスポイラーをホワイトで塗装。ボディサイドとルーフには、レーシングストライプが添えられた。リアとサイド後部ウィンドウは、プライバシーガラス。16インチアルミホイール「ポーラ」は、ホワイト仕様だ。ボディは、3ドアハッチバックのみ。本来、5ドアハッチバック専用の「エクスプレッション」トリムが装備される。このトリムは、CD付きオーディオやフォグランプなどをセット。室内にはレザーステアリングホイールが追加され、センターコンソールやメーターは、ホワイトで仕上げられた。エンジンは、ガソリンが1.2リットル直4(75ps)、同ターボ(100ps)、ディーゼルが1.5リットル直4(86ps)の3種類。3月から販売がスタートし、英国での価格は1万1209ポンド(約166万円)からと公表されている。
「今までのルノー車にはないデザイン」6代目となった新型ルノー『ルーテシア』、ファンの注目は“F1由来”の技術 2025年9月11日 ルノーは9月8日、IAAモビリティ2025において、新型『クリオ』(…
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