日本自動車輸入組合が発表した2009年の輸入車新車登録台数は、前年比18.6%減の17万8527台となり、大幅に落ち込んだ。
マイナスは2年連続で、輸入車販売台数が20万台を割り込んだのは1992年以来、17年ぶり。
輸入車はエコカー減税やエコカー補助金の対象モデルが少ないことや景気低迷で上級車の買い控えの影響で不振だった。
外国メーカー車の販売台数は同17.0%減の16万904台となった。日本メーカーの海外生産車は同30.4%減の1万7623台だった。
車種別では乗用車が同18.6%減の16万7889台、トラックが同18.1%減の1万612台、バスが26台だった。