年末年始における暴走族対策として、警視庁が首都高速都心環状線や中央自動車道八王子料金所など都内各所で実施した取締りで、摘発や整備命令発出が52件あったことを、同庁交通部が明らかにした。
首都高速都心環状線京橋出口手前(中央区銀座1丁目)で実施された検問で発見された違反や整備命令の発出が42件。そのほか高速隊など自動車警らの取締りが10件あった。そのすべてが四輪車の不正改造や速度超過などで、オートバイによるもの0件だった。
●首都高速都心環状線京橋出口手前での検問
近接排気騒音値超過…7件
タイヤ突出…4件
最低地上高不足…10件
道路運送車両法に基づく整備命令発出…21件
●そのほかの場所
速度超過…8件
ウイング突出…1件
三角停止板を提示しない路肩駐車…1件