全世界に飛び火した金融危機の震源地である米国で「北米国際自動車ショー」(デトロイトモーターショー)が開幕した。きょうの毎日が1面トップで報じているのをはじめ、各紙も現地ルポを詳細に取り上げている。
フェラーリのステファノ・ドメニカリ代表は12日、ムジェロでの新型F1マシン「F60」の発表会見において、記者の質問答える形で、旧ホンダF1チームへのエンジン供給について語った。
かつてフィアット車をベースとしたチューナーズブランドとして創業し、独立した自動車メーカーとして名を馳せたアバルト。紆余曲折を経ながらも2007年には『グランデプント』を引っさげ、フィアットグループのブランドとして復活の狼煙を上げたのは記憶に新しい。
12日、新型プリウスがデトロイトモーターショーで発表された。新型のハイブリッドシステムは「THS II」で先代モデルと名称は同じだが、システムの90%以上を新規開発したもので、1.8リットルエンジンとリダクションギアを組み合わせたモーターで構成される。
12月2日に発表された三菱『ギャランフォルティス・スポーツバック』に試乗した感想を聞くと、「日本の道では乗り味は若干硬いかも」という声が多い。
フェラーリは12日、2009年シーズン向け新型F1マシン「F60」を公式発表した。同日午前、「056」型エンジンの咆哮がムジェロの静寂を切り裂いた。
トヨタファイナンスは9日、静岡県のタクシー会社2社に電子マネー「クイックペイ」と「iD」を導入すると発表した。13日から順次サービスを開始する。
パナソニック電工は、フレキシブルプリント配線板(FPC)用材料を顧客と共同開発を促進するため、連結製造子会社であるパナソニック電工四日市に評価技術センター「フェリオスラボ」を13日に開設すると発表した。
デトロイトモーターショーの開幕式と同時に実施された北米トラックオブザイヤー授賞式は、フォードのフルサイズトラック『F-150』が受賞。他のノミネート車はダッジ『ラム』、メルセデスベンツ『ML320ブルーテック』だった。
GMは11日、デトロイトモーターショーの会場でプレスコンファレンスを開催した。2008年のGMは金融危機の影響で、販売台数が減少。それに伴って株価も急落、資金が流出し、経営不安が取りざたされていた。