12月2日に発表された三菱『ギャランフォルティス・スポーツバック』に試乗した感想を聞くと、「日本の道では乗り味は若干硬いかも」という声が多い。
欧州Cセグメント市場へ割って入る三菱の世界戦略車は、セダンで確立した足回りをそのままに、スポーティさとユーティリティ、プレミアム感が追加されている。
三菱自動車工業商品開発統括部門C-seg商品開発プロジェクト主任・清水明善氏は、「足回りは全世界共通のグローバル仕様だが、欧州のアウトバーンなどの走行環境を想定してつくっている部分もある」と話す。
カチッとした「走り」が楽しめる三菱の5ドアハッチバックには「峠を攻めてみたくなるような面白さがある」と清水氏は語る。