新日本石油と新日鉱ホールディングスは、経営統合後の石油精製販売事業で用いるブランド(商標)については、両社間で協議の結果、ブランド価値の最大化と統合効果の早期実現を図るため、「ENEOS」に統一することで合意した。
新日鉱HD(ジャパンエナジー)の系列サービスステーションのブランドは「JOMO」を使用していた。
ENEOSは新日本石油が使用しているブランドで、「エネルギ−」と「ネオス(ギリシャ語で新しいの意)」という二つの言葉の組み合わせた造語。
全国の両社の系列サービスステーションでのサインポール・防火壁面塗り替え、広告看板の取り替えなどの具体的なブランド統一は、2010年7月1日のJXエネルギー設立後、実施していく予定。