ダイムラーは15日、メルセデスベンツ『Eクラスカブリオレ』を発表した。動画共有サイトでは、新型に採用された世界初の「エアキャップ」システムのデモ映像が公開されている。
エアキャップは、フロントウインドスクリーン上部のスポイラーと、後席ヘッドレスト後方のディフレクターで構成。センターコンソールのスイッチを押せば、スポイラーが60mmリフトアップ。これにより、オープン走行時でも160km/hまで、キャビンにはほとんど風が巻き込まず、快適な移動空間が保たれるという。
デモ映像では、エアキャップの有無による風の巻き込みレベルの違いを、ユーモアたっぷりに紹介。斬新なアイデアを実用化した新型Eクラスカブリオレ。そのPRビデオは、動画共有サイトで見ることができる。