メルセデスベンツグループは、2025年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は52万9200台。前年同期比は7%減だった。
これは新型『CLA』の市場投入を控えた市場環境下での結果だ。特筆すべきは、メルセデスAMGが17%、Gクラスが18%と、ともに2桁の成長を遂げたこと。全体的な販売を支えたのは、『Eクラス』(32%増)と『GLC』(14%増)への需要だった。
プラグインハイブリッド車の販売は8%増加し、電気商用車(eVan)は59%増と、引き続き人気を博している。これは電気商用車のラインナップが充実したことが要因とされる。