日本自動車販売協会連合会が1日に発表した11月の新車販売台数(軽除く)は、前年同月比36.0%増の29万3410台と大幅に伸びた。
4か月連続でプラスだが、前年同月は世界的な景気低迷で新車販売が約3割減と落ち込んだためで、2007年11月との比較ではマイナスとなっている。
車種別では、乗用車が同43.9%増の26万8450台だった。エコカー補助金対象モデルの販売が順調に推移している。うち、普通乗用車は同45.5%増の11万7929台だった。小型乗用車が同42.7%増の15万521台だった。
トラックは同15.0%減の2万4075台とマイナスだった。景気低迷で物流需要が落ち込んでいるため。普通トラックは同10.7%減の9253台、小型トラックが同17.6%減の1万4822台だった。
バスは同0.7%減の885台だった。