取り付け不十分? チャイルドシート着座の幼児死亡

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1日夜、神奈川県藤沢市内の県道で、交差点を右折しようとしていた乗用車と、対向車線を直進してきた別の乗用車が衝突する事故が起きた。この事故で直進側のクルマに同乗していた4歳の男児が死亡している。

男児はチャイルドシートに着座していたが、衝突の衝撃で前方に投げ出されていた。

神奈川県警・藤沢署によると、事故が起きたのは1日の午後8時10分ごろ。藤沢市藤沢4丁目(N35.20.36.0/E139.28.32.8)付近の県道で、交差点を右折しようとしていた乗用車と、対向車線から直進してきた乗用車が衝突した。

双方のクルマは中破。直進側のクルマに同乗していた4歳の男児が前方に投げ出され、フロントガラスなどに激突。近くの病院に収容されたが、頭部強打でまもなく死亡。直進車を運転していた42歳の女性と、右折側のクルマを運転していた25歳の男性にケガはなかった。

現場は片側1車線の丁字路交差点。死亡した男児は助手席に設置されていたチャイルドシートに着座していたが、助手席シートへの装着が不適切な状態だったとみられている。

《石田真一》

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