低公害車出荷、ハイブリッドが3割増…08年度実績

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旧型 プリウス(現在はプリウスEXとして販売)
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  • 2008年度の低公害車の出荷台数実績によると、ハイブリッドカーは同33.8%増の12万1101台となったことがわかった。

日本自動車工業会は30日、2008年度の低公害車の出荷台数実績をウェブサイトで公開した。それによると全車種合計の出荷台数は359万6798台で、前年度比8.5%減となったことがわかった。

これは新車販売台数全体が減少したためで、燃費基準達成で2005年基準排出ガス75%低減レベル(4つ星)の車両は低公害車全体の8割以上を占めた。
 
低公害車のうち、ハイブリッドカーは同33.8%増の12万1101台となった。燃費基準達成・4つ星車は同5.2%減の291万0759台だった。燃費基準達成・2005年基準排出ガス50%低減レベル(3つ星)車が同15.5%減の54万4835台だった。燃料電池車は15台、天然ガス車は同9.4%増の2379台だった。

尚、新型トヨタ『プリウス』は5月発売、電気自動車の三菱『i-MiEV』、スバル『プラグインステラ』は7月発売のため、これに含まれていない。

《レスポンス編集部》

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