日野、ダカールラリーに2台体制で参戦…20年連続完走目指す

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画像はダカールラリー2009
  • 画像はダカールラリー2009

日野自動車は、2010年1月1日にスタートする「ダカールラリー2010」のトラック部門に「日野チームスガワラ」として日野『レンジャー』2台で参戦する。

ダカールラリーは、前年に引き続き南米のアルゼンチン、チリを舞台に、1月1 - 17日にかけてアルゼンチンの首都ブエノスアイレスを基点(スタート/ゴール)とする総走行距離約8600kmのループ状のコースで開催される。

今回、日野チームスガワラの1号車にはダカールラリー26年連続出場、20年連続完走の記録を持つベテランドライバー菅原義正とナビゲーターの羽村勝美、2号車には菅原義正の次男で2007年同ラリーの排気量10リッター未満クラスでの優勝経験を持つドライバー菅原照仁とナビゲーターの鈴木誠一の2台体制で、トラック部門の市販車クラスに参戦する。

同社はダカールラリーに1991年の初出場以来、毎年参戦しており、今回の参戦では19年連続完走、排気量10リッター未満クラスの優勝とトラック部門総合の上位入賞を目指す。

今回の参戦体制は、日野が日本レーシングマネージメントと協業し、同社を母体とする「チームスガワラ」の活動を支援する。日野は車両開発から製作・整備までを一貫して担当するほか、現地には日野と全国の日野販売会社から選抜したメカニック5人を派遣する。

《レスポンス編集部》

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