道路を塞ぐように張られたロープにバイク突っ込む

自動車 社会 社会

11日未明、茨城県笠間市内の県道で、道路を塞ぐように張られていたロープに対し、新聞配達員の45歳女性が運転する原付バイクが衝突する事故が起きた。女性は頭部打撲の軽傷。警察では悪質ないたずらとみて、往来妨害致傷事件として捜査を開始している。

茨城県警・笠間署によると、事件が起きたのは11日の午前3時10分ごろ。笠間市下郷(N36.17.38.1/E140.17.6.5)付近の県道を走行していた新聞配達用の原付バイクが、道路を塞ぐように張られていたロープに接触した。

バイクは弾みで転倒。運転していた45歳の女性が路上に投げ出された際に頭部を打撲する軽傷を負っている。

現場は片側1車線の直線区間で幅員は約6m。ロープは高さ約1.2m付近で道を塞ぐような状態で張られていた。同日の午前2時50分ごろ、負傷した女性と同じ新聞販売店に勤務する他の配達員が現場を通過しているが、この際にロープは無かったという。

警察ではバイクの搭乗者を狙った悪質ないたずらと断定。往来妨害傷害事件として捜査を開始。不審人物の目撃情報についての聞き込みを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集