トミーカイラ、プリウス のコンプリートカー開発

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トミーカイラは、トヨタ『プリウス』ベースのコンプリートカー『M18P』(仮称)の写真を公開した。

トミーカイラは1968年に冨田義一氏と解良喜久雄氏によって設立された「トミタ夢工場」(現在はE・Rコーポレーション)のブランド名。オリジナルスポーツカー『ZZ』をはじめ、日産『GT‐R』やスバル『インプレッサWRX』ベースのコンプリートカーを発売してきた。今回、トミーカイラがコンプリートカーの素材として選んだのは、新型プリウス(ZVW30型)である。

現時点で詳細が明らかになっているのは、ハイパフォーマンスエグゾーストシステム「SEIREEEN」のみ。片側2本出しと左右4本出しの2種類が用意され、排気効率のアップと痛快なサウンドの演出を狙う。

また、公表された写真からは、専用エアロパーツが装備されているのが確認できる。その内容は、フロントリップスポイラー、サイドスカート、リアアンダースポイラーなどで構成され、迫力をアップ。車高もローダウンされ、215/40R18サイズの大径タイヤやアルミホイールが足元を引き締めている。カーボンファイバー製のリップスポイラーやディフューザーも用意されるようだ。

トミーカイラによると、M18Pの詳細は近日公開予定とのこと。トミーカイラが新型プリウスをどのように仕上げているのか、期待。

※コンプリートカー=カスタムカーのうち、車両の一部だけでなく全体にわたって手を加えられたものを、コンプリートカーと呼ぶ。

《森脇稔》

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