豊田自動織機のトヨタL&Fカンパニーは、『6・7・8.5トン積み電動式フォークリフト』と『5.5トン積み電動式フォークリフト・クッションタイヤ車』(GENEO-B HTC)の4車種を10月1日から販売する。
国内フォークリフト市場はエンジン式に比べ電動式の比率が増え続け、2008年は電動比率が52%となり、初めて半数を超えている。こうした中、同社は5.5 - 8.5t積みの新型電動式フォークリフトを投入し、電動式のラインアップを拡充する。
今回投入する電動式フォークリフトは、フルACコントロールで力強い荷役と長時間稼動を実現する。定格荷重7t以上の大型電動式フォークリフトを新開発し、6t、7t、8.5t積みの3車種をラインアップした。
また、5.5t積み電動式フォークリフト・クッションタイヤ車は、クッションタイヤの特長をいかし、コンパクトな車体で抜群の小回り性を発揮する。
両モデルとも、オペレーターが正しい運転操作位置にいない状態を検知した場合、荷役操作、動力による走行を停止するOPS機能を搭載し、安全面の充実を図った。