石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売り価格週次調査によると9月24日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり129.1円と、前回調査と比べて横ばいだった。
石油元売各社はガソリン卸価格を据え置きまたは引き下げており、130円台を前に足踏み状態となりそうだ。
ハイオクガソリンも横ばいで139.9円だった。
在庫処理が進んで需給ギャップがより引き締まっている軽油は0.1円上がって106.8円だった。
e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、9月28日のレギュラーガソリンの全国平均価格は122.7円/リットル、ハイオクは132.9円/リットル、軽油は98.92円/リットル。こちらは小幅ながら値下げ傾向。
★石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。