わくわくワールドで ものづくりの心を育む 10月10日

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トヨタ自動車は、社内有志の団体であるトヨタ技術会と豊田市、とよたものづくりフェスタ実行委員会が10月10日に、トヨタスポーツセンター(愛知県豊田市保見町)で、共催行事「わくわくワールド」を開催する。ものづくりの楽しさを理解してもらうのが狙い。

わくわくワールドは、トヨタ技術会による秋の恒例行事「TESフェスティバル2009」と、豊田市、とよたものづくりフェスタ実行委員会による「とよたものづくりフェスタ2009」で構成される。今回が6回目で、一般来場者も無料で参加できる。
 
TESフェスティバル2009では、「その夢、叶えます!TESフェスティバル」をスローガンとし、様々な企画を実施する。
 
具体的には「夢のクルマ」をテーマに、西三河地区の少年少女発明クラブの小中学生、トヨタ技術会会員から作品を募集、その中から選考された1作品を実車化し、展示やデモ走行を実施する。
 
さらに全応募作品の中から入賞10作品については、その作品をアニメーション化し上映する。昨年から内容を一新し、アイデアや技術を凝らしたモビリティの競技「T-1 Challenge 2009」や、重力・磁力・バネ力などを使ったからくり装置のコンテスト「コロコロ工場(ファクトリー)」といった新企画も実施する。
 
また、とよたものづくりフェスタ2009では、市内外のものづくり指導者を一同に集め、44のものづくりと科学のブースを出展する。体験することで学ぶを基本理念に掲げており、子どもたちにものづくりや科学の実体験を通して、その楽しさや大切さを体感してもらうとともに、指導者や親子のふれあいをねらいとしている。

理科教員、大学、ものづくり団体などによるものづくり体験ブースは、全てのブースが当日参加可能。また、扇風機やアルミボールを活用した手づくりプラネタリウムの投影会、親子で自作した作品でロープクライミング競技を行う親子クリエイト大賞、構造物の耐久性を実演するOM世界大会inとよたなどを実施する。

《レスポンス編集部》

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