ヤマハ、燃費を2割改善する燃料噴射システムを開発

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ヤマハ発動機は4日、燃費を2割改善する燃料噴射システムを開発したと発表した。

同社は、昨年10月に「事業横断のエンジンプロジェクト」を発足、低燃費・低排ガスで業界トップクラスのエンジン性能を目標としたエンジン開発を進めている。
 
第一弾として同社従来モデルとの比較で、約2割燃費を向上させた、新開発の燃料噴射システムを搭載したモデルを今月、台湾のスクーターに搭載して市場投入し他地域のモデルにも順次展開していく。
 
また同社では、従来モデル比、約5割の燃費を向上させた小型エンジンの技術開発も進めている。これらの環境対応技術を船外機事業にも展開するとともに、二輪車の電動化など、次世代のモビリティ技術の開発体制を強化していくとしている。

《レスポンス編集部》

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